出版された方の声
THE 相場久男 好きに生きてこそ輝く
著者 相場 久男
主人が「自分史」のことを考えていたのは、亡くなる1年くらい前のことでしょうか。
昔の写真や手帳を引っ張りだしたりしていました。
最後の打ち合わせを残すのみという時に、新型コロナウィルス感染してしまいました。
主人は即入院、回復の兆しがみえ、何度か会話する機会はありましたが、肺の調子があまり良くなかったことや家庭内感染させてしまったことへの罪悪感いっぱいで、あまり話せませんでした。その後、後遺症により会話ができない状態が1ヶ月続き、何も語ることなく旅立ちました。
私が「自分史」の原稿を読んだのは、主人のお通夜の前の晩でした。
最後のページの言葉に救われ、今でも私の心の支えになっています。
亡くなったあと、出版社の小倉さんとライターの林さんが訪ねてくださり、打ち合わせ時の主人の様子を聞かせてくださいました。その時に初めて知ったのですが、主人は自分の葬儀に本を配りたいと言っていたそうです。図らずも喪主の挨拶で、「自分史」の存在と内容をちょっと披露したので、主人の願いは少しだけ叶ったかなと安堵しています。
本の題名はお二人に考えていただき、写真は私が選び、知り合いの印刷屋さんと相談しながら無事に完成することが出来ました。主人は何かイベントをするとき、周囲を巻き込みます。でもいつの間にか夢中になり、最後は達成感を味わう。人生最後のイベントもそうなりました。最高の作品になったと思います。
つい先日の話です。本を差し上げた方のご自宅の一角に「失った宝物コーナー」があり、主人の本をそこに置いてくれていることを知りました。表紙の写真をみると、元気と勇気が湧いてくると、毎日拝んでくれているそうです。
「自分史」の存在は貴重です。天国の主人に私からも、感謝しています。ありがとう。
神は愛なり
著者 久保庭 美津
≪この本はお孫さんからの依頼で作成いたしました。≫
私の祖母は、大正13年(1924年)生まれ。戦時中は看護婦として従事していたそうです。
祖母の話からたくさんの勇気をもらいましたが、なかでも戦争の話が心に残っています。
「自分の体験を通して、皆さんに戦争の悲惨さをお伝えすることが私の務めだと思っていると祖母は話しています。
小倉さんにインタビューしてもらい、本を作っていただきました。初めて聞く話もたくさんありました。
祖母の夢は「自分史をつくること」でしたので、一つ叶いましたし、本をつくることで家族の絆も深まりました。
祖母がお世話になった方にも本をお渡しできます。
表紙の文字は、祖母の直筆です。目が不自由なため、私達がサポートし書いてもらいました。
祖母は和綴じの本にふれながら「和紙の感触はいいね。小さい頃、和紙で姉と遊んだのを思い出すよ」と。
記念に残る一冊を、ありがとうございました。
ヤバタファームのものがたり
著者 矢端 晴美
1.出版の目的はなんですか?
還暦を迎え、記念になることをしたいと思ったが、自分の楽しみだけではなく、できれば周りの方も喜んで頂けるものができたらと思い出版しようと思った。
2.本を出版して良かったことは?
・原稿を書きながら自分の人生を振り返ることができ、その時々の自分の想いを確認することができた。いろいろあったけど良い人生だったと思った。
・ヤバタファームで働く人たちにインタビューをして頂いたので、どんな風に仕事に向き合っているか、どんな気持ちなのかを知ることができた。
・どんな想いで作っているか伝える事ができ、商品に付加価値がついた。
・デジタルブックの案内(QRコード)を入れたブックカードをお渡しすることで、お会いした時に時間がない時も、後で読んでもらうことができる。
3.想定していなかった効果は?
・他県から農家に嫁いだ方などにエールを送ることができたら良いと思っていたが、農家に嫁いだ女性から「勇気を頂きました」と電話を頂いた。
・農家に関係のない、同じ年代の方々が凄く共感してくれた。
・読んでくれた方々が泣けたと言ってくれたので、何かを与えることができた。
・主人の農家の仲間が、良い本だと言って仲間に配ってくれた。
・自分が嫁いでくるとき、農家の暮らしというものを想像することができなくて、「田舎暮らし入門」とうい本を買って読んだがよくわからなかった。「これから農家に嫁ぐ人」や「農家に嫁いだ人」に、「農家に暮らすって、どういうことなのか?」を伝える事ができた。
・ホームページに無料で読めるデジタルブックを掲載したところ、それを読んだ他県の方から、紙の本が欲しいと連絡を頂いた。
4.本を読んだ方の感想は?
・勇気をもらった。
・みんなに読んで欲しい。
・泣けて笑えた。
・想いを知り、美味しさが増した。
・社長、祖父母、従業員を知る方々からは、「みんなの気持ちを知ることができて感動した」。
・両親、親戚の人たちからは「苦労したことがかわいそうだと思いながらも、今は幸せに暮らしているので良かった」。
そば屋の親父のひとり言
著者 狩野 幸洋
1. 出版の目的はなんですか?
・自分の生きざまを家族、まわりの人に知って欲しかった。
2. 本を出版して良かったことは?
・尊敬する大先輩から、「苦労を苦労と思っていない。これはすごいことだよ」と言ってもらえたこと。
3. 本を読んだ方の感想は?
・「まさか、そこまで努力、苦労している人だとは思わなかった。それが全然出ていないから、楽しそうだよね」と言われることが多かった。
・師弟関係になる前の自分のことを知り、「苦労したんですね」と言う弟子が多かった。
4. どんな方に出版をお勧めしたいですか?
・職人、経営者の方は、半生を残して欲しい。
命を支える「ふとん」のはなし
著者 横尾正美
1. 出版の目的はなんですか?
・出版は夢の一つでもあった。自分が経験してきたことが、誰かのお役にたてるかと思い、活字にして残しておきたかった。
・布団が睡眠にとって、大切な道具であることを伝えたかった。
・義父が作ってきた、素晴らしい技術や製品を世に広めたかった。
・義父との距離を埋めたかった。
2.本を出版して良かったことは?
・仕事が非常にやりやすくなった。
・名刺の裏に、デジタルブックの案内(QRコード)を入れているので、話す時間がない時も、後で見てもらえる。
・本を読んでもらうことで、話した内容を、もう一度確認してもらえる。
・名刺代わりに使え、名刺よりレベルの高いツールとして使える。
・デジタルブックは、誰でも無料で読めるので、読んでもらうのに抵抗がない。布団の購入につながった。
3.想定していなかった効果は?
・書籍出版によって、信用度がアップしたように感じる。
・友人、知人が私を紹介してくれる時も「本を出版した方なんですよ。こちらを読んでください」とデジタルブックのQRコードが入ったカードを渡せばよいので、紹介しやすくなった。
・仕事に対する想い、考え方を、うまく伝えられるツールとなっている。
・地元高崎市内の方も、弊社を知る人はほとんどいなかったが、かなり認知されるようになった。
・フェイスブックで知り合った人などに会った時も「布団屋さんですよね」と言ってもらえるようになった。
4. 本を読んだ方の感想は?
・布団の大切さを知ることができた。
・大手と取引をしている製造会社なのに、工場を見学できることや、直接買えることを知ってびっくりした。
・登録もなしで、しかも無料で読めるデジタルブックがあることに驚いた。
シニアライフ
著者 原田あつ子
1. 出版の目的はなんですか?
・自分自身が成長しながらも、その過程をお伝えする媒体が欲しかった。20年くらい前、エアロビクスのインストラクターとして全国で活動し、たくさんの女性グループを作ってきたが、その方々が、それぞれの「原田あつ子像」を作っていた。そのため、最初に作られた像から、私自身が変化していくということを認知されなくなっていた。
・ブランディングのため。私の人生の過程を、共通情報としてお伝えすることでブランディングになると思った。
2. 本を出版して良かったことは?
・講演会でお伝えしきれない私自身の深い部分を、本という媒体を通してお伝えできる。
・みなさんに本をお渡しするたびに、「このスタートラインで、私は歩いているのだ」という、私自身の気持ちが初心に戻れる。
・本に書いた内容を講演会で話すたびに、私の中で気持ちの決意が新たになっていく。これは、私の近い将来に非常に大きな成果として上がってくると思う。
3. 想定していなかった効果は?
・デジタルブックを読んで頂いた方が来てくださる講演会は、私自身話しやすく、また、みなさんの受け取り方がスムーズになるので、講演会の質が上がった。
・「自分自身がどんな生き方をしてきたか?」という過去の整理、「未来に向けて自分がどういう思いなのか?」が、すごく整理できた。過去の出来事の解釈を変えることができたので、それによって、未来にイメージを持ち未来を作ることができ、それを本の中で、しっかり言葉で表現できた。思考の中にもしっかり入れることができた。
・日記などのプライベートを書いたものは、それほど真剣にならないが、本となり人が読むとなるとしっかり自分自身折り目を正していこうという気になった。出版は、最高の自己啓発になると思う。
4. 本を読んだ方の感想は?
・39歳のエアロビクスをしている頃の写真、和のエクササイズをしている今の写真を見比べて頂くことで、「どうやって変化したのですか?」と興味を持つ方が増えた。
・効果的なカラー写真が掲載されているので、読者の方が、私に深く関心を持ってくださり「こんなに人生変わるんですね」と言って頂く方が多い。
5. どんな方に出版をお勧めしたいですか?
・自分自身の生き方を整理したい方。
・達成する人生を求めている方。
・自己啓発をしたい方。
ベストスタイル
著者 新見隆行
1. 出版の目的はなんですか?
・私の考え方に共感してくれる人を採用するため。
・生きてきた足跡として、自分のことを形にするため。
2. 本を出版して良かったことは?
・一番の効果は、自分の強み、自分らしさがわかったこと。ライターさんが書き起こしてくれるので、自分のことを客観視することができたことは大きかった。
・形になっていて目に見えるので、人に伝わりやすい。
・無料で読めるデジタルブックを大学の後輩が読んでくれ、来年勤めたいとの話があった。
・採用の説明会でも、本を出したと言うと、自分の将来を真剣に考えている人が興味を持ってくれることが多かった。
・スタッフと一緒に読むことでお互いの考え方の確認ができた。
・自分の中で考え方が整理された。形になったことで読み返せるので、再確認できる。初心に立ち返れるので、迷いがなくなった。
3. 想定していなかった効果は?
・デジタルブックを読んだ方々から、感想が多く寄せられたのは想定外だった。
・本が仕上がり、文章を読むと、「自分より自分らしい」というか、読んでいて「そうだよな」と自分自身に納得できる。
4. 本を読んだ方の感想は?
・一番多かったのは「想いを持って仕事をしているんですね。」であった。これは、伝わりにくいのだと思う。こだわりを感じてくれたと思う。
・共感してくれる人が多かったので、みんな自分と同じなのかなと思った。
・経営者、人事をされている方から、目の前の現状を解決するヒントになったという声をたくさん頂いた。
5. どんな方に出版をお勧めしたいですか?
・自分らしく生きていきたい人。
・自分自身の魅力がその人の生き方に影響する方。(自分が商品)
・経営者、アーティストなど表現をしたい人。
・自分ってなんだろう?と苦しんでいる人。自分で考えるより近道であり、見つめるだけに終わらず、自分を発信する一つのツールになる。
・現在地を確認したい人。